「直ちに」「すぐに」健康に影響はないの本当の意味 [安全対策]
以前の記事
http://vektavekta.blog.so-net.ne.jp/2011-03-23
の一部を再掲。
注意必要、でも大騒ぎは不要=「健康被害まずない」と専門家-水道水から放射性物質
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2011032301004&j4
”都内で検出した放射性ヨウ素は1キロ当たり210ベクレル。
原子力安全委員会の指標に基づく国の暫定規制値同300ベク
レル
には及ばないが、乳児向けの同100ベクレルは上回った。
「飲んでも被害はまずない。大騒ぎは不要」と強調するのは
藤田保健衛生大の横山須美准教授
(放射線学)。
原爆被爆者の統計などから、放射線で明確な健康障害が出るのは
100ミリシーベルト以上の放射線を一気か累積で浴びたときとされる。
国の規制値300ベクレルの水を1リットル摂取時の被ばく量は
約0.0066ミリシーベルト相当。
100ミリシーベルトに達するには約1万5000リット
ル飲むことになる計算だ。
横山准教授は「1日2リットルでも年間で問題量の20分の1。
まず問題ないレベルだ」と話す。甲状腺にたまり、甲状腺がんを引き起こす
とされる放射性ヨウ素は、子供の方が大人の3倍以上リスクが高いというが、
同准教授は「そもそも規制値は安全に相当余裕を持たせた数値。
今後の汚染
具合には注意すべきだが、
子供も授乳する母親もまだ神経質になるほどではない」と話す。”
(改行・強調おいら)
特集:緊急被ばく医療・チェルノブイリ事故を考える
http://remnet.webcdn.stream.ne.jp/www09/remnet/newsletter/11/page3.html
チェルノブイリ事故 | スリーマイル島事故 | ||
被ばく線量 |
ウクライナ0.1~380mSv(平均17mSv) ベラルーシ ~300mSv(平均31mSv) |
1mSv以下 | |
被ばくの形式 | 外部被ばく | 内部被ばく | 外部被ばく |
被ばくの原因となった主な核種 | 132Te、 132I、 131I | 131I、140Ba、140La、 134Cs、137Cs | 131I |
(改行・強調おいら)
本当に皆が恐れていること。
それは
「直ちに」「すぐに」健康への影響が現れなくとも
「やがて」「忘れた頃」に深刻な影響が現れることだと思う。
まずは上記の被曝数値を頭に入れてほしい。
そんで以下は参考に。
特にお母さん方には考えてほしいと思う。
おいらの記事は不愉快かもしれない。
だけど現実はもっと不愉快だ。
目を背けずに、どうすれば今回の艱難を躱せるか。
考えてほしい。
※グロ注意!
↓チェルノブイリの子供の・・・
Chernobyl Decay and Deformed
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=rvAJ_u3Q0Hw
↓スリーマイル島原発事故後の動植物
1mSv程度の被曝でこんななのか?
上記の教授の100mSvで大丈夫とは?
ああ、「すぐに」影響しないからかw
この程度は騒ぐに値しない事柄ってことねw
さすが専門家w
http://housyanou.com/picture/image/19203518.jpg
上記教授が持ち出した100mSvという値は、
がん の発生確率が明確に上昇する値である。
実際の放射線の影響としては がん に加え、
白血病
奇形
流産・早産
白内障
精神薄弱
原因不明の疲労感
等が加わる。
これら全てを含めた確率で語らなければ
意味が無い。
庶民の味方でない専門家の詭弁に惑わされぬよう。
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