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 2011-03-31

以上。  

 


2011-03-12:
 おいら英語よく分からんが(偏差値50無いw)、頑張ってみた。
 文法とか変だったら指摘いただけると助かります。
 (一応@nifty翻訳で確かめてはみた) 
  ⇒誤りがあったようなので公開中止。
   ⇒写真を訂正して再度公開。


今月は、まさかこんな事になるなんて思いもしなかった。
東北の大震災。
そして福島原発の大事故。事故後1週間は生きた心地しなかった。
何もかも全て終わったと思ったよ・・・

 

おいらが警鐘を鳴らすようなマネをするとはw
無職のおいらがヘロヘロと生活するさまをひたすらつづる、
という当ブログの趣旨に反する内容になってしもうた。

原発大事故の件は長丁場になりそうだし。
来月からは元の進行に戻すとするか・・・。 


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正しい情報の選別―安全も自己責任なのか [安全対策]

焦点:出口見えない福島原発危機、解決には数十年か

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20365420110331

 ”あらゆる取り組みは生命の危険を伴い、
 福島原発危機が最終的に収束するには数十年かかる見通しだ。

 専門家らは、それまでに多くの挫折や失敗、
 恐ろしい局面を迎える可能性があると指摘。
 現時点では、金銭的なコストや作業員らが健康面で被る代償が
 どれほどのものになるのか、予想すらおぼつかない。”
 ”JPモルガン証券のイェスパー・コール株式調査部長は、
 福島第1原発危機の継続は日本経済に打撃を与え続けるとし、
 「最悪のシナリオは、それが1─2カ月や半年では済まず、
 2年もしくはいつまでも続くことだ」と語っている。”
 (抜粋、改行おいら)

今でも相当な手詰まり感があるが・・・
今までは前哨戦ということか・・・


飯舘村でIAEA基準超える放射性物質、避難区域の拡大圧力も

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20349020110330

 ”[ウィーン 30日 ロイター] 国際原子力機関(IAEA)は30日、
 事故を起こした福島第1原子力発電所から40キロの村で、
 避難基準を超える放射性物質が観測されたことを明らかにした。
  この調査結果により、福島第1原発の20キロ圏内を超える範囲に
 立入禁止区域を広げるよう日本政府に求める圧力が強まる可能性がある。”
 ”国際環境保護団体グリーンピースは今週、福島第1原発
 北西約40キロにある飯舘村の放射線レベルが
 避難に値するほど高いことを確認したと明らかにしていたが、
 日本の原子力安全当局は28日、
 同団体の避難区域拡大要請をはねつけた。

 ” IAEAはまた、日本から輸入したキャベツに
 国際貿易推奨基準を超える放射性ヨウ素が含まれていたとの
 報告をシンガポールから受けたことを明らかにした。
  IAEAに出向している国連食品当局のデビッド・バイロン氏は、
 推奨基準は1キロ当たり100ベクレルだが、
 シンガポールのサンプルの1つからは
 基準の最大9倍のヨウ素が見つかったとし、
 「他のサンプルも(これほどではないが)基準を超えている
 と述べた。”
 (抜粋、改行・強調おいら)

はねつけたって・・・
日本の原子力安全委員会や保安院は、
庶民の安全を守る団体なのではなく、
原子力会社・業界の安全を守る団体なのだなw
この団体の息のかかった御用学者・専門家の言うことには
注意が必要だな。

その地域に住んでれば、風で舞い上がった土埃を
吸い込む機会なんてたくさんあるだろうに・・・農家だぜ?
安全委員は農業の実作業の知識が無いんだろうな。

しかし、やはり現在の暫定基準は国際基準を満たしていないのか・・・
御用学者連中の定めた基準のせいで、
ますます日本製品の風評被害が海外で広まってしまうではないか。
高品質で鳴らした日本の信用ガタ落ちだ。
・・・いや、それ以前に おいら達の健康が危ない。

↓日本の規制緩和後の放射線許容量値
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r9852000001559v.pdf

 ”放射性ヨウ素 (混合核種の代表核種:131I)
  飲料水 300 Bq/kg
  牛乳・乳製品 注) 300 Bq/kg
  野菜類 (根菜、芋類を除く。) 2,000 Bq/kg

 放射性セシウム
  飲料水 200 Bq/kg
  牛乳・乳製品 200 Bq/kg
  野菜類 500 Bq/kg
  穀類 500 Bq/kg
  肉・卵・魚・その他 500 Bq/kg ”

国際基準は100Bq/kg。
日本の現基準は、国際基準を満たしていない。
・・・ということは下記の基準もヤバイのか。

 ”ウラン
  乳幼児用食品 20 Bq/kg
  飲料水 20 Bq/kg
  牛乳・乳製品 20 Bq/kg
  野菜類 100 Bq/kg
  穀類 100 Bq/kg
  肉・卵・魚・その他 100 Bq/kg

 プルトニウム及び超ウラン元素 のアルファ核種放射能濃度の合計
  乳幼児用食品 1 Bq/kg
  飲料水 1 Bq/kg
  牛乳・乳製品 1 Bq/kg
  野菜類 10 Bq/kg
  穀類 10 Bq/kg
  肉・卵・魚・その他 10 Bq/kg”

・・・ま、普通に考えて史上最悪の毒物である
プルトニウムが たとえ微量でも食品から検出されたらダメでしょw
プルトニウム入り食品を許可すんなw


「国債日銀引き受け」ならインフレ発生と財政破綻、市場関係者が危機感

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20367220110331

 ”[東京 31日 ロイター] 東日本大震災の復興財源の調達に向け、
 日銀
の国債引き受け検討がとりざたされていることについて、
 市場関係者の間では財政破綻につながるとして強い危機感
が浮上している。
  市場から日銀が 国債を買い入れる場合と異なり、直接引き受けの場合、
 市場による金利を通じた国債発行のコスト評価もなくなり、
 財政規律の崩壊につながりかねない。
 歴史的 にみても高インフレを招く原因になることが知られており、
 巨額の国債発行残高を抱える日本の現状では、

 1、2ポイントでも金利が上昇すれば利払いコストの増大から
 財政破綻をもたらすことになると市場関係者は懸念を隠さない。”
 (抜粋、改行・強調おいら)

・・・大震災・原発大事故に加えて
インフレ→財政破綻という金融ハザードまでが
目前に迫っているというのか。
おいらは金融わからん人なので各自リンクを確認されたし。


何が正しいのか。
「厳しい値になっている」「安全だ」というセリフを鵜呑みにしないで
自力で調べてみる、自力で計算してみる、
等の用心深さが重要だ。
本やネット上で調べれば、何か出てくる。
それについての反対の意見・記述も調べる。
比較する。
一方で語られていることが、もう一方では
一部のみ,あるいは全く触れられていない、
という場合が多い。

なぜ語られていないのだろう?
その背景を考えること。
その理由の多くは、その専門分野に関係なく、
諭吉さんが関係していることが多いものだがw
力関係を考えてみよう。
そうすれば分かる。

おいらは政府に期待していた。
汚染マップが迅速に提示されると思ってた。
避難指示も明確に出るものと思ってた。

しかし。
汚染マップが出たのは、いいかげん汚染され尽くされ後だった。
3/31現在、飯舘村や福島市に避難指示は出ていない。
大本営発表を ひたすら繰り返す原子力関係者。

・・・日本では、安全は自己責任ということらしい。
安全は、自分の頭で考え判断して掴み取れ、ということか。

しかし情報ソースがTVや新聞のみ、という人達だっている・・・
情報弱者。
この人達はどうすれば・・・
この状況、解決する策は・・・


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「直ちに」「すぐに」健康に影響はないの本当の意味 [安全対策]

以前の記事
 http://vektavekta.blog.so-net.ne.jp/2011-03-23
の一部を再掲。

注意必要、でも大騒ぎは不要=「健康被害まずない」と専門家-水道水から放射性物質

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2011032301004&j4

 ”都内で検出した放射性ヨウ素は1キロ当たり210ベクレル。
 原子力安全委員会の指標に基づく国の暫定規制値同300ベク レル
 には及ばないが、乳児向けの同100ベクレルは上回った。
 「飲んでも被害はまずない。大騒ぎは不要」と強調するのは
 藤田保健衛生大の横山須美准教授 (放射線学)。
 原爆被爆者の統計などから、放射線で明確な健康障害が出るのは
 100ミリシーベルト以上の放射線を一気か累積で浴びたときとされる。
   国の規制値300ベクレルの水を1リットル摂取時の被ばく量は
 約0.0066ミリシーベルト相当。
 100ミリシーベルトに達するには約1万5000リット ル飲むことになる計算だ。
 横山准教授は「1日2リットルでも年間で問題量の20分の1。
 まず問題ないレベルだ
」と話す。甲状腺にたまり、甲状腺がんを引き起こす
 とされる放射性ヨウ素は、子供の方が大人の3倍以上リスクが高いというが、
 同准教授は「そもそも規制値は安全に相当余裕を持たせた数値。
 今後の汚染 具合には注意すべきだが、
 子供も授乳する母親もまだ神経質になるほどではない」と話す。”
 (改行・強調おいら)

 特集:緊急被ばく医療・チェルノブイリ事故を考える

 http://remnet.webcdn.stream.ne.jp/www09/remnet/newsletter/11/page3.html

チェルノブイリ事故やスリーマイル島事故での住民の被ばく線量と主な各種
  チェルノブイリ事故 スリーマイル島事故
被ばく線量 ウクライナ0.1~380mSv(平均17mSv
ベラルーシ  ~300mSv(平均31mSv
1mSv以下
被ばくの形式 外部被ばく 内部被ばく 外部被ばく
被ばくの原因となった主な核種 132Te、 132I、 131I 131I、140Ba、140La、  134Cs、137Cs 131I

  (改行・強調おいら)


本当に皆が恐れていること。
それは
「直ちに」「すぐに」健康への影響が現れなくとも
「やがて」「忘れた頃」に深刻な影響が現れることだと思う。

まずは上記の被曝数値を頭に入れてほしい。
そんで以下は参考に。
特にお母さん方には考えてほしいと思う。

おいらの記事は不愉快かもしれない。
だけど現実はもっと不愉快だ。

目を背けずに、どうすれば今回の艱難を躱せるか。
考えてほしい。

※グロ注意!

↓チェルノブイリの子供の・・・

Chernobyl Decay and Deformed

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=rvAJ_u3Q0Hw

 チェルノブイリの子供達.jpg

↓スリーマイル島原発事故後の動植物
 1mSv程度の被曝でこんななのか?
 上記の教授の100mSvで大丈夫とは?
 ああ、「すぐに」影響しないからかw
 この程度は騒ぐに値しない事柄ってことねw
 さすが専門家w

http://housyanou.com/picture/image/19203518.jpg

スリーマイル島周辺の動植物.jpg

 


上記教授が持ち出した100mSvという値は、
がん の発生確率が明確に上昇する値である。
実際の放射線の影響としては がん に加え、
 白血病
 奇形
 流産・早産
 白内障
 精神薄弱
 原因不明の疲労感
等が加わる。
これら全てを含めた確率で語らなければ
意味が無い。
庶民の味方でない専門家の詭弁に惑わされぬよう。

 


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ガソリン祭り終了、水祭り続行中 [安全対策]

2ch情報では、ようやく おいらの近所(群馬県)でも
ガソリンを入れられるようになったっぽい。
ということで、車にガソリンを入れてきた。

ガソリンを30Lちょっと補給。
予備タンクにも入れようかと思ったが、
買い占め系の方々と一緒にされたくない、
と思ったので今回は自重。

その足で久々にスーパーを回ってみた。
各々スーパーを回ってみて気付くことは
ペットボトルの水が無いことだった。
2Lクラスは 売り切れ状態。

スーパー巡りをしているうちに、遂に水を発見。
一人一本限定。
それなりの数があったので、1本だけ買ってみた。
そのまま付近で観察。
おっ、ママさんが来た。
水ペットボトルを手に取った。
買った。ふむ。

さらに見ていると、そのママさん、牛乳やジュースも買っていた。
そこでママさんが買った牛乳やジュースの産地を見ると、
放射性降下物が多い地域産。
ダメじゃんw
水買う意味ないじゃんw


乳牛の飲み水は、当然その地域の水。
乳牛の摂取した放射性物質は、その乳に当然出てくる。
濃縮果汁還元ということは、戻すのに使用した水は
その地域の水を使うということだ。

その地域の水を使う。
ということは。
肉類にも。
総菜にも。
お菓子などの加工食品にも。
ファミレスや喫茶店で出される料理にも。
これら全てに影響があると言うこと。
水の放射能汚染というのは極めて深刻だ。

既に日本で食料品に許容される放射性物質の量は
福島第一原発事故後の3/17に大幅に緩和されている。
事故前の基準では出荷NGであったものが、
安全なものとして出荷されている。
この緩和の根拠は何もない。
あるのだとすれば、
 以前の基準だと出荷停止にせざるを得ない
  ↓
 農産物・酪農家大打撃
  ↓
 農家・酪農家が補償を求める
  ↓
 補償金が莫大に
  ↓
 そんなに払ったら会社傾いちゃう
  ↓
 じゃあOKとして通せるようにしましょう
といったロジックか。
消費者にとっては何のメリットも無い。
遅効性の蓄積毒を安全な食品と誤解して
摂取するハメになるだけだ。

行政は、何の根拠もなく規制を緩和して
危険であるのに安全宣言をするのではなく、
以前の基準でNG判定される物は厳しく規制し、
その代わりに水の汚染が深刻な地域には、
然るべき浄水器を購入できるように
補助金を出すべきと おいらは考える。

高価ではあるが、世の中には
通常の浄水器では濾過できないような、
水に溶け込んでいる放射性物質を除去できる
浄水器が存在するのだから。


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福島第一原発事故は日本凋落のラストボスではない [安全対策]

脱原発訴え 銀座でデモ

http://www.nhk.or.jp/lnews/shutoken/1004921991.html

 全国各地から集まった原発に反対する市民団体など、
主催者の発表でおよそ1200人がデモを行ったとの事。
やれやれぃ!


原発の問題、皆で考えよう・・・
と言いたい所だが、もはや考えている時間は無い。
肯定するか、否定するか、各自立場を明確にし、
行動せねばならない。

 

と言っても、判断材料が無ければ
正確な判断はできないよね・・・。
皆は判断材料を持っているんだろうか・・・。

まずは立場を明確にしておこう。
おいらは原発否定派である。

あっ
ところで利権が絡む問題って、首突っ込むと危ないよねw
おいら原発否定派ですが、
原発肯定派の人の利益も考えて発言しますんで。
ドアノブ自殺の刑とか、練炭自殺の刑はご勘弁をw
ご一報くだされば発言止めますんでw
お許しをw
おいら弱っちいんでw
世の中の仕組みは弁えていますんでw
無職ですし!

さて。
今回の福島原発事故で色々と調べて、初めて知ったのだが。
未だ予断を許さない福島第一原発。
しかしそんな福島原発は、日本凋落のラストボスではないらしい。
その名は・・・東南海地震の予想震災域直上に鎮座する
「浜岡原発」
と、言いたい所だが違うみたいだ。
活断層至近に位置する「伊方原発」?こんなのは小物。

本当のラストボス。
その名は・・・

「もんじゅ」


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福島第一原発事故汚染、チェルノブイリに迫る [安全対策]

福島第一原発事故、スリーマイル超えレベル6相当に

http://www.asahi.com/national/update/0324/TKY201103240465.html

 ”原子力安全委員会は、SPEEDI(スピーディ)(緊急時迅速放射能影響予測)
 システムで放射能の広がりを計算するため、各地での放射線測定値をもとに、
 同原発からの1時間あたりの放射性ヨウ素の放出率を推定した。
 事故発生直後の12日午前6時から24日午前0時までの放出量を単純計算
 すると、3万~11万テラベクレル(テラは1兆倍)になる。
  国際原子力事象評価尺度(INES)は、1986年のチェルノブイリ原発事故
 のような最悪の「レベル7=深刻な事故」を数万テラベクレル以上の放出と
 定義する。
 実際の放出量は約180万テラベクレルだったとされる。
 今回は少なくともそれに次ぐ「レベル6」(数千~数万テラベクレル)に相当する。”

 ”土壌の汚染は、局地的には、チェルノブイリ事故と同レベルの場所がある。
  原発から北西に約40キロ離れた福島県飯舘村では20日、
 土壌1キログラムあたり16万3千ベクレルのセシウム137が出た。
 県内で最も高いレベルだ。 京都大原子炉実験所の今中哲二助教(原子力工学)
 によると、1平方メートルあたりに換算して326万ベクレルになるという。
  チェルノブイリ事故では、1平方メートルあたり55万ベクレル以上のセシウムが
 検出された地域は強制移住の対象となった。チェルノブイリで強制移住の
 対象となった地域の約6倍の汚染度になる計算だ。

 今中さんは「飯舘村は避難が必要な汚染レベル。
 チェルノブイリの放射能放出は事故から10日ほどでおさまったが、
 福島第一原発では放射能が出続けており、
 汚染度の高い地域はチェルノブイリ級と言っていいだろう」と指摘した。
  金沢大の山本政儀教授(環境放射能学)によると、1メートル四方深さ5センチで、
 土壌の密度を1.5程度と仮定すると、飯舘村の1平方メートルあたりのセシウム
 濃度は約1200万ベクレルに上る。チェルノブイリの約20倍。
 「直ちに避難するレベルではないが、セシウムは半減期が30年と長い。
 その場に長年住み続けることを考えると、土壌の入れ替えも必要ではないか」
 と話した。”

 "飯舘村の24日午後までの放射線の総量は、3.7ミリシーベルトだ。 "
 (抜粋。改行・強調おいら)

やっぱり専門家によって避難すべきかどうか意見が割れるのねw
おいらが もし飯舘村に住んでいたなら、絶対に逃げだすわ。
2週間で3.7mSv(3700μSv)って・・・


今は放射性ヨウ素汚染が花盛りwだが、
これからは放射性セシウム汚染が酷くなっていくんだろうか。
wikipediaより。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E4%BA%8B%E6%95%85

 

川下の、浸食作用より堆積作用が強い地域(霞ヶ浦周辺とか)が
心配だが、雨や地下水による流去は小さいらしいのが救いか。
だが、そうなると いつまでも放射性セシウムは土壌に留まり続けることに?

とにかく元が止まらんことには汚染は拡大する一方だ。
いつになったら止まるのか・・・
炉のメルトダウンが起こらずとも、これほどまでの汚染になろうとは・・・。


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何が本当なのか、発言の意図は [安全対策]

東日本大震災:放射線の蓄積注視を 福島市、自然被ばく年間量超す 24時間屋外なら

http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110323ddm002040062000c.html

 ”積算は、文科省や福島県が公表している1時間当たりの放射線量を足し合わせ、
 14日午前9時~21日午後5時の累積放射線量を推計した。
 24時間、屋外にいることを推計の前提としている。
  その結果、福島市以外では、原発の南約50キロの福島県いわき市で
 299・7マイクロシーベルトに達したのをはじめ、
 宇都宮市34・1マイクロシーベルト、
 水戸市33・2マイクロシーベルト(同市のみ15~21日)と、
 複数の場所で、日本人が浴びる1週間分の自然放射線量の平均値
 (約29マイク ロシーベルト)

 を上回った。
  このほかの地点では、
 前橋市17・4マイクロシーベルト▽さいたま市15・1マイクロシーベルト▽
 長野市11・8マイクロシーベルト▽東京都新宿区10・8マイクロシーベルト▽
 神奈川県茅ケ崎市10・2マイクロシーベルト。
 仙台市では観測点の電源が壊れデータがない。
  文科省によると、平常時の福島県での自然放射線量は
 1週間当たり最大約12マイクロシーベルトで、
 今回福島市で観測された値のほとんどは原発事故の影響とみられる。
  一般人の年間被ばく限度は「自然放射線以外に1000マイクロシーベルト」
 で、もし毎日24時間屋外にいれば、約1週間で年間許容量を上回っている
 ことになる。

 ”一方、放射性物質を吸い込むことで起こる「内部被ばく」に詳しい
 矢ケ崎(やがさき)克馬・琉球大名誉教授(物性物理学)は
 「政府の『直ちに健康に影響しない』という発言は、
 その後の影響がまるでないように言っており問題だ

 放射性の微粒子が体に入ると、体にとどまるため継続して被ばくを受ける。
 吸い込みを防ぐためにはマスクをする以外にない。
 野菜などの食品も水でよく洗ってから食べて」と話す。”
 (改行・強調おいら)

この教授は、おいら達 庶民の味方だな。
全くその通りと思う。
政府の「直ちに」「すぐに」は おかしい。
あと福島市の人は・・・避難すべきだ。


注意必要、でも大騒ぎは不要=「健康被害まずない」と専門家-水道水から放射性物質

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2011032301004&j4

 ”都内で検出した放射性ヨウ素は1キロ当たり210ベクレル。
 原子力安全委員会の指標に基づく国の暫定規制値同300ベク レル
 には及ばないが、乳児向けの同100ベクレルは上回った。
 「飲んでも被害はまずない。大騒ぎは不要」と強調するのは
 藤田保健衛生大の横山須美准教授 (放射線学)。
 原爆被爆者の統計などから、放射線で明確な健康障害が出るのは
 100ミリシーベルト以上の放射線を一気か累積で浴びたときとされる。
   国の規制値300ベクレルの水を1リットル摂取時の被ばく量は
 約0.0066ミリシーベルト相当。
 100ミリシーベルトに達するには約1万5000リット ル飲むことになる計算だ。
 横山准教授は「1日2リットルでも年間で問題量の20分の1。
 まず問題ないレベルだ
」と話す。甲状腺にたまり、甲状腺がんを引き起こす
 とされる放射性ヨウ素は、子供の方が大人の3倍以上リスクが高いというが、
 同准教授は「そもそも規制値は安全に相当余裕を持たせた数値。
 今後の汚染 具合には注意すべきだが、
 子供も授乳する母親もまだ神経質になるほどではない」と話す。”
 (改行・強調おいら)

こっちの教授は、庶民の陣営ではないなw

・・・大多数の人が恐れるのは、
急性放射線障害(吐き気、造精機能低下、白血球数減少)ではなく、
10~25年経って出てくる がん・白血病や、遺伝障害であろう。
なのに この教授、急性放射線障害に陥る線量で語ってやがる。
外部被曝と内部被曝の区別もなく、ムチャクチャだ。

仮に100mSvで何の障害も出ないとして、それがどうした。
般人の年間被ばく限度は
「自然放射線以外に1000マイクロシーベルト(=1mSv)」
と決められている
んだ。だから
、これを超えたら問題なんだ。
話すり替えるなw
勝手に100mSvを基準にすんなw

報道が酷くなってきたな。
東電の諭吉力エネルギー出力が増大してるに違いないw

なお、チェルノブイリで がん・白血病に陥った人の線量は、下記の通り。

 特集:緊急被ばく医療・チェルノブイリ事故を考える

 http://remnet.webcdn.stream.ne.jp/www09/remnet/newsletter/11/page3.html

チェルノブイリ事故やスリーマイル島事故での住民の被ばく線量と主な各種
  チェルノブイリ事故 スリーマイル島事故
被ばく線量 ウクライナ0.1~380mSv(平均17mSv
ベラルーシ  ~300mSv(平均31mSv
1mSv以下
被ばくの形式 外部被ばく 内部被ばく 外部被ばく
被ばくの原因となった主な核種 132Te、 132I、 131I 131I、140Ba、140La、  134Cs、137Cs 131I

  (改行・強調おいら)

 福島原発の安全策不発 圧力制御できず、被害阻止に全力

 http://www.nikkei.com/news/article/g=96958A9C93819595E3E0E2E29C8DE3E0E2E1E0E2E3E39790E1E2E2E2;df=2

 ”1986年4月に旧ソ連で起きたチェルノブイリ事故後では、
 原発近くの27万人が50ミリシーベルト
 発電所周辺30キロメートル圏内の11万6000人が10ミリシーベルト
 を被曝した
といわれる。”
 (改行・強調おいら)

藤田保健衛生大の教授さん、
100mSvどころか、十数mSv~50mSvで、
がんや白血病が発生しているようですがw
内部被曝恐るべし!


タグ:本当 真実 発言 意図 偏向報道 情報操作 東日本 大震災 放射線 蓄積 注視 福島 自然 被曝 年間量 超す 超過 24時間 屋外 累積 放射線量 積算 文科省 文部科学省 公表 線量 足し合わせ 推計 前提 結果 以外 原発 事故 第一 いわき マイクロシーベルト μSv ミリシーベルト MSV 宇都宮 栃木 水戸 茨城 複数 場所 浴びる 日本 1週間分 平均値 上回る 前橋 群馬 さいたま 埼玉 長野 東京 新宿 神奈川 茅ケ崎 仙台 宮城 観測点 電源 壊れ 故障 データ 平常時 最大 ほとんど 影響 限度 年間 許容量 放射性 物質 吸い込む 吸引 内部被曝 矢ヶ崎 琉球大 名誉 教授 物性 物理学 直ちに 政府 影響しない その後 まるで 問題 微粒子 留まる 継続 マスク 野菜 食品 洗う 話す 庶民 味方 おかしい 避難 退避 大騒ぎ 不要 専門家 水道水 注意 必要 都内 検出 ヨウ素 ベクレル BQ 原子力 安全委員会 指標 基づく 暫定 規制値 及ばない 乳児 被害 強調 藤田保健衛生大 横山 放射線学 原爆 統計 明確 健康 障害 一気 甲状腺 がん 引き起こす 子供 大人 3倍 リスク 高い 余裕 相当 数値 汚染 具合 授乳 母親 神経質 陣営 大多数 恐れ 急性 吐き気 造精 機能 低下 白血球 現象 10年 25年 白血病 遺伝 陥る 語って 外部 内部 外部被曝 区別 ムチャクチャ 無茶苦茶 仮に それがどうした 決められている だから すり替え ごまかし 勝手に 基準 報道 酷い 捏造 歪曲報道 東電 東京電力 諭吉 諭吉力 エネルギー 出力 袖の下 利権 増大 違いない チェルノブイリ 特集 考える スリーマイル 住民 各種 ウクライナ ベラルーシ テルル TE I セシウム CS バリウム BA ランタン LA 旧ソ連 ソビエト 圏内
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WHOの飲料水中の放射性物質含有基準は1Bq/kg [安全対策]

水道水は安心して飲めるの? 基準越えも「ただちに悪影響なし」

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110322/dst11032217010042-n1.htm

「Q 放射能性物質は、これまでどこで見つかったのか?

 A 福島県飯舘村の簡易水道から基準値の約3倍に当たる
 1キログラム当たり965ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたことが
 21日の厚労省の発表で分かった。
 福島市や前橋市などの水道水からも微量の放射性物質が見つかっている。

 Q 基準値はどうやって決まったのか?

  A 原子力安全委員会が定める「飲食物摂取制限に関する指標」を暫定的に用いている。
 飲料水、牛乳・乳製品では1キログラム当たりの放射性ヨウ素が300 ベクレル、
 放射性セシウムが200ベクレルとなっている。
 100ベクレルを超えるものは、乳児用調製粉乳には使用できない

 Q この基準値を超えた水道水を飲んでも健康に問題はないの?

 A 厚労省などでは、数値を超過したものについては飲用を控えるよう求めている。
 ただ、基準値を超えたからといって、直ちに険というわけではない。
 代わりとなる飲み水がなければ飲んでも差し支えないし、
 入浴や手洗いの生活用水として使うこともできる」
(改行おいら)

いや、基準値超えたらダメでしょw
何のための基準値だw
ただちに影響でなくても、やがては・・・


いったい事故前と比べ、どれくらい変化があったのだろう。

水道水などのCs-137の経年変化 

http://www.kankyo-hoshano.go.jp/01/0101flash/01010321.html

このグラフから読み取るに、近年の日本では水道水中のセシウム137は
約0.2mBq/kgで推移していたようだ。
これを地元である群馬で比較してみると

群馬県 - 原子力発電所事故に係る本県での放射線量等について

http://www.pref.gunma.jp/05/e0900020.html

3/20は
 ヨウ素131:5.9Bq/kg
 セシウム134:1.2Bq/kg
 セシウム137:1.2Bq/kg
となっており、
セシウム137基準で考えると
事故後には・・・約6000倍に
跳ね上がっていることになる。

だが。
何倍に跳ね上がろうと、この1.2Bq/kgというのが
人体に大した影響を与えない量であれば問題にならない。
日本政府の基準は300Bq/kg。
この基準からすれば十分に小さく、
問題ではない・・・
ように・・・
・・・
・・・あやしい。
近年まで0.2mBq/kgで推移していた物質の
基準が300Bq/kgとは、これいかに?

念のため調べてみた。
で、下記のページを見つけた。
って、これ厚生労働省だ・・・。

水質基準の国際比較

http://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/11/s1108-5g.html

1.WHO飲料水水質ガイドライン
 
飲料水中の放射性物質 スクリーニング値
総アルファ線量 0.1(Bq/L)
総ベータ線量 1(Bq/L)

2.米国EPA第一種飲料水基準
 
放射性核種 最大許容濃度
アルファ粒子 15(ピコキュリー/L)
ベータ粒子及び光子放射物質 4(ミリレム/年)
ラジウム226及びラジウム228 5(ピコキュリー/L)
ウラン 2003.12.8より30(μg/L)

3.EU指令
 
放射能パラメータ パラメータ値
トリチウム 100(Bq/L)
総線量 0.10(mSv/年)

4.日本水質基準
  (基準値等はなし)

・・・日本の「基準値等はなし」ってw
ああ、だから「暫定」基準なのか。

放射性セシウムはγ線を放射する、γ線源である。
放射性ヨウ素はβ線を放射する、β線源である。

β線源に触れられている、WHOと米国EPAが
参考になりそうだ。

WHO基準。
見ての通りである。水なので、
 1Bq/L=1Bq/kg
である。

・・・日本の基準、なぜ300Bq/kg?
この値の根拠は?
放射性ヨウ素300Bq/kg+放射性セシウム200Bq/kg
の合計500Bq/kgまではOKってこと?
WHO基準と乖離しすぎではないか?

野菜を洗う、食器を洗う、洗濯をする、風呂水として使う
のなら確かに問題ないと思うのだが。
飲用・調理用としてはどうなのか?
今まで ほとんど入っていなかった不純物が
数千倍のオーダーで入るようになった。
しかも これは体内に蓄積されるタイプの危険な毒・・・。

・・・おいらは1Bq/kg未満になるまで、
少なくとも あと1~2週間はペットボトルの
ミネラルウォーターを使うことにしようっと。
おいら国際派w


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一般人が浴びて良い放射線量は1mSv/年 [安全対策]

放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84%E6%80%A7%E5%90%8C%E4%BD%8D%E5%85%83%E7%B4%A0%E7%AD%89%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E3%81%AE%E9%98%B2%E6%AD%A2%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%B3%95%E5%BE%8B
「環境の規制

 1.一般公衆が生活する事業所境界の外は、3ヶ月で250μSvを超えてはならない。
  (年間1mSv相当)但し、病室は3ヶ月1.3mSvとする。」

一般の人が一年間に浴びていい放射線量、
つまり年間許容放射線量は1mSv(ミリシーベルト)と法律で決まっている。
(自然に浴びる放射線量は除く。何もせずとも2.4mSv/年程度は浴びる)

1mSv/y。
ここから新聞・TV等のニュースでよく耳にする
μSV/h(マイクロシーベルト毎時)に逆算してみる。

 1mSv/y÷365÷24×10^3≒0.114μSv/h

つまり0.114μSv/hは環境放射線として浴びても良いのか・・・
いや、まてよ。
普通、胸部レントゲン撮影は年1回はするよね・・・
これは1回50μSv。
歯医者でもレントゲン撮影するよね・・・
レントゲン撮影は1回とは限らない。不確定要素は
胸部レントゲン撮影1回分位か?
これも考慮すると除外すると。
 1mSv=1000μSv,
 1000μSv-100μSv=900μSv
 900μSv/y÷365÷24≒0.103μSv/h
つまり許容できる環境放射線量は
 0.103μSv/h程度と考えられる。

この数値より上回っている地域はないか?
本日3/21の新聞を見ると。

 宇都宮市:0.153μSv/h
 水戸市:0.174μSv/h

放射性ヨウ素の半減期は約8日。
放射性ヨウ素と放射性セシウムの影響として、
その割合が2:1位であると考えると、
あと1~2週間もすれば0.1μSvを下回るか?

 いわき市:0.83μSv/h
 福島市:8.33μSv/h

・・・これは・・・まずくないか?

いわき市。
 1日:0.83μSv/h×24=19.92μSv/day
 1週間:19.92μSv×7=139.44μSv/week
 1ヶ月:19.92μSv×30=597.6μSv/m
  ・・・3ヶ月250μSvに1ヶ月で引っ掛かる。
  2ヶ月しないうちに年間許容線量を超えてしまうことに。

福島市。
 1日:8.33μSv/h×24=199.92μSv/day
 1週間:199.92μSv×7=1399.44μSv/week
  ・・・!
  おいおい、こっちは一週間で年間許容線量を
  超えちまうじゃないか!
  何でマスコミは騒がないんだ!
  福島市は何してんの?

福島市・および周辺の、0.3μSv/h以上の地域に
お住まいの方で、特に妊婦・赤ちゃんは、
速やかに避難すべきと、おいらは思う。


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福島原発事故は人災だ [安全対策]

福島第一原発の大事故は、明らかに人災だ。
以下、参考リンク。

「東電のバカ野郎が!」官邸緊迫の7日間 貫けなかった首相の「勘」 またも政治主導取り違え

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110318/plc11031800190002-n4.htm

首相は、安全措置として10キロ圏内の住民らを避難させ、
海水を使ってでも炉内を冷却させる
意向を東電に伝えた
という。だが東電側の反応は、
避難指示という首相の想定に対し「そこまでの心配は要らない」
海水の注入には、
「炉が使い物にならなくなる」
と激しく抵抗したのだという。
首相は このような東電の言い分をひとまず信じ、
当初は3キロ圏内の避難指示から始めるなど
一転して、事態の推移を見守ることにしたという。

福島原発10基の耐震安全性の総点検等を求める申し入れ
(日本共産党 福島県議団)

http://www.jcp-fukushima-pref.jp/seisaku/2007/20070724_02.html

「4.福島原発はチリ級津波が発生した際には
機器冷却海水の取水が出来なくなることが、
すでに明らかになっている。
これは原子炉が停止されても炉心に蓄積された
核分裂生成物質による崩壊熱を除去する必要があり、
この機器冷却系が働かなければ、最悪の場合、
冷却材喪失による苛酷事故に至る危険がある。
そのため私たちは、その対策を講じるように求めてきたが、
東電はこれを拒否してきた。
 柏崎刈羽原発での深刻な事態から真摯に教訓を引き出し、
津波による引き潮時の冷却水取水問題に
抜本的対策をとるよう強く求める。」
(改行・強調 おいら)

福島原発の事故、米NRCが20年前に警鐘-非常用発電機にリスク

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920000&sid=a.lK3UI3LjpM

米国の原子力規制委員会(NRC)はNUREG-1150によって
20年前に警鐘を鳴らしていた。
「地震発生時に炉心溶融につながる事故の例として、
原子炉を冷却するため水を外部からくみ上げるポンプを動かす
非常用ディーゼル発電機の破損や停電、
貯水タンクの故障などによる冷却機能不全が
高い確率で起こると指摘していた。
 今回の事故は、福島第一原発の原子炉6機のうち
運転中だった1、2、3号機は地震の揺れを感知して
運転を自動停止したが、非常用ディーゼル発電機が作動せず、
冷却ができない状態になった。
日本政府は、経産省原子力安全・保安院が04年6月に公表した
「リスク情報を活用した原子力安全規制の検討状況」
という資料で、このリポートも紹介している
 元日本原子力研究所研究員で核・エネルギー問題情報センターの
舘野淳事務局長は、リポートが提示したリスクへの対応策について、
『東電は学んでいなかったのだろうか』と指摘、
『天災が1000年に一度や想定外といった規模であったとしても、
そんな言い訳は許されない』と述べた。
 東電の広報担当、元宿始氏は当社がそのリポートを認識
していたかどうか直ちには確認できない、と述べた。」
(改行・強調 おいら)

東電、原発の装置故障を隠ぺい、77年からデータ改ざん続ける

http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz07q1/524352/

東京電力は1月31日、原子力発電所で行った定期検査に関する
データの改ざんについて調査結果をまとめた。
福島第一、第二(いずれも福島県)、柏崎 刈羽(新潟県)の原発、
合計17基中13基で新たな不正が発覚し、緊急時に原発の
メルトダウンなどを防ぐ非常用炉心冷却装置(ECCS)のポンプ故障を
隠 して検査を通すなど、悪質な改ざんが明らかになった。

東電によると、柏崎刈羽1号機では1992年5月、ECCSの一部で、
原子炉が停止した際などに残留熱を取り除く4台のポンプのうち1台が、
定期検査の前日に故障した。そこで故障を隠して定期検査をごまかし
そのまま原子炉を起動、2日後に復旧した。
東電では、ほかの装置で炉心冷却機能を維持できるため、
安全上の問題はなかったとしている
福島第一の1~6号機では1979年6月~2002年4月、
柏崎刈羽3号機では1994年11月に、それぞれ
ECCSのポンプの圧力計の指示値を改ざんした
また福島第一の1~6号機は1977年10月~2002年3月、
福島第ニの1~3号機は1990年1月~2002年8月に、
それぞれ不正に警報装置の設定値変更、除外などを行った
さらに福島第一の1号機は1979~1998年、蒸気の流量を監視し、
弁を作動させる装置を不正に設定して検査を受けた
柏崎刈羽1~3号機では 1994年9月~1998年10月、
蒸気の隔離弁の漏えい率を改ざん。同7号機は1998年8月~2001年3月、
実在しない「タービン機械式トリップ弁 作動トリップ」警報について、
実在するかのように検査報告した
福島第一原子力発電所2号機では中性子検出器を
不適切な場所に設置して、検査結果をごまかしてたという。
このほか定期検査とは無関係に、柏崎刈羽原発では
放射能の測定値を改ざんしていた。1995~1997年ごろ、
排気筒から出る放射性物質の濃度が実際より低いように
見せかけた

原発がどんなものか知ってほしい(全)

http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html#page2

「日本の原発の設計も優秀で、二重、三重に多重防護されていて、
どこかで故障が起きるとちゃんと止まるようになっています。
しかし、これは設計の段階までです。
施工、造る段階でおかしくなってしまっているのです。
 仮に、自分の家を建てる時に、
立派な一級建築士に設計をしてもらっても、
大工や左官屋の腕が悪かったら、雨漏りはする、
建具は合わなくなったりしますが、
残念ながら、これが日本の原発なのです。」
メーカーや施主の説明を聞き、書類さえ整っていれば合格とする、
これが今の官庁検査の実態です。」
「会場から「実は恥ずかしいんですが、まるっきり素人です」と、
科技庁(科学技術庁)の者だとはっきり名乗って発言した人がいました。
その人は
『自分たちの職場の職員は、被曝するから絶対に現場に出さなかった。
折から行政改革で農水省の役人が余っているというので、
昨日まで養蚕の指導をしていた人やハマチ養殖の指導をしていた人を、
次の日には専門検査官として赴任させた
。そういう何にも知らない人が
原発の専門検査官として運転許可を出した。美浜原発にいた専門官は
三か月前までは、お米の検査をしていた人だった』と、
その人たちの実名を挙げて話してくれました。
このようにまったくの素人が出す原発の運転許可を信用できますか。」
(改行・強調 おいら)


数々の不正を行い、安全だと言い張る東電。
県議団の要求も再三無視。
アメリカの専門団体の指摘も無視。

いざ大事故が起こるや、
「想定外」「1000年に一度」
を連発・強調。
これを免罪符にして
責任逃れするつもりなんだろうな。

東日本大震災は想定外の天災だった。
だが福島第一原発の大事故は、津波対策を怠った東電の
安全軽視の姿勢が生んだ人災だ。
↓東北電力は女川原発できっちり津波対策を行っていた。
http://www.jnes.go.jp/content/000015486.pdf

原発事業者の、先に挙げたような姿勢を
改めさせなければ危険だ。
まだ予断は許せないものの、
注水作業が成功したこともあって
事態は収束に向かいつつあるように感じられる。
しかし今回の出来事を教訓とし、
速やかに対策せねば第2、第3の大事故が
待つことになるだろう。
次の大事故は、炉のメルトダウン・大爆発かもしれない。

皆での監視が必要だ。
もう人任せはやめよう。
本やWebを使い、自分で調べてみよう。
専門家でなくとも考えてみよう。
自分で数値を計算してみよう。
おかしいと思ったら、すぐに声をあげよう。

TVに出演する原子力専門家の言い分は、
話半分に聞こう。特に
「すぐに健康に影響を及ぼす数値ではない」
には注意しよう。
原子力に強い人は、実は・・・w


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