SSブログ

地震翌朝、原発敷地外に放射性物質 保安院公表隠し [安全対策]

地震翌朝、原発敷地外に放射性物質 保安院公表遅れ
http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819595E2E1E2E38A8DE2E1E2E4E0E2E3E39C9CEAE2E2E2;bm=96958A9C93819695E2E6E2E2838DE2E6E2E4E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
  ”経済産業省原子力安全・保安院は3日、東京電力福島第1原子力発電所が
 東日本大震災で停止した直後の大気中の放射性物質濃度などのデータを
 公表した。地震翌日の3月12日朝、1号機で最初に排気用の弁の開放(ベント)を
 する前に原発敷地外で炉心の激しい損傷を示す放射性物質が検出されていた。
 2カ月半も未公表だった。直ちに公表していれば事故の正確な実態把握や
 避難計画の検討に役立った可能性がある

  公表したのは地震直後の3月11~15日に、政府の原子力災害現地対策本部と
 福島県が測定したデータ。15日に保安院の担当者らが大熊町の緊急時対策
 拠点から福島市に退避した際に
持ち出し忘れたデータを、5月28日に回収した
 という。
  データによると3月12日午前8時30分過ぎに浪江町や大熊町で放射性ヨウ素や
 放射性セシウムを測定。核燃料が1000度にまで過熱しないと出ないとされる
 放射性テルル
も検出された。”
  ”保安院の西山英彦審議官は
 「意図的に隠すつもりはなく、情報を整理して公表する発想がなかった
 と弁明した。福島第1原発事故を巡っては、政府が放射性物質の拡散予測を3月
 下旬まで公表しなかった。東電も5月28日に大量の放射線量の未公表データを
 明らかにするなど、透明性が不十分との批判が多い。”
 (抜粋、改行・強調おいら)

福島第一原発1号機のベント以前に、激しい炉心損傷が起きていたことを示す
証拠が観測されていたが、公表されず隠されていた。

保安員メンバーが福島第一原発の連続メルトダウンにビビってトンズラしたとき、
偶然w 持ち出し忘れたw データを回収したので、
タイミングを見計らって公表に踏み切ったらしいが・・・。

>「意図的に隠すつもりはなく、情報を整理して公表する発想がなかった」
ああそうですか、意図的に隠していたんですかw

情報を整理して公表する発想がないなら、
他のデータはなぜ公表してるんでしょう?不思議ですねw

論理が破綻していることに対し、どこも突っ込まないマスコミ・・・。


隠している情報はこれだけではないんだろうな。

さらにしばらく経ってから・・・、

高濃度汚染水が充満する原子炉建屋地下のコンクリートにヒビ割れが見つかり、
ヨウ素・セシウム・ストロンチウム・プルトニウム・ウランを高濃度で含む汚染水が
地下に浸透していたと見られる、
とかサラリと発表されたりするんだろうな・・・。

事故直後、高濃度の放射性ヨウ素が検出され300Bq/kg以下は安全とされた
水道水に高濃度の放射性ストロンチウムも混入していたと見られる、
とかシレッと。


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(1) 
共通テーマ:ニュース

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。