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福島第一原発2号機空焚き [安全対策]

福島第1原発2号機、燃料棒が一時完全露出
海水注入を再開

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819696E3E6E298998DE3E6E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

なんと燃料棒が全露出、空焚き状態に。

これは・・・

燃料棒のメルトダウンが
かなり進んでいると言うこと。

おそらく圧力容器内にかなりの
燃料ペレットが溜まっていると思われる。

ポンプの燃料補充ミスという、
人為ミスらしいが・・・
この作業員を責めることは
絶対にできない。
してはならない!

人間は、必ずミスる。
非常事態になればなるほど。

だから。
本来なら全てシステムとして作り込む。
現在の、人が現場対応している事
自体が異常な事態なのだ。

この事態は誰のせいなのか?
責任を取るべきは・・・
 東電の管理職
 原子炉メーカーの関係者
 原発推進派の政治家
 原発の推進者
そして、
 これらの人々の言動を信じてしまった
 おいら達・・・。

ポンプが一時停止したら一気に
水位が下がってしまう状況・・・。

おいら達が抱く「停止」のイメージと違い、
おそらく、停止状態でも燃料棒は
赤熱もしくは白熱しており・・・
冷却水は激しく沸騰しているのだろう。
補充したそばから蒸発する状態か?

ここで考えられる状況としては、
酷使したポンプの故障だが・・・
想定してポンプのバックアップ準備は
しているのか・・・不安だ・・・。

冷却水の供給が絶たれたとき、
全てが終わる。

震災で せっかく助かった被災者も・・・
一応は安全な所にいるおいら達も。

半径300km。風向きが重要。
今は陸風。もしもの時でも時間は十分に余裕ある。
パニックになるのが最も危険だ!

震災での犠牲者は おそらく数万人だろうが・・・
今の状況、もっと多くの人が・・・

TV情報では
21:27分現在、水位は約-3000mm。
20:04現在、水位は約-2000mmらしい。
全長4mの燃料棒のうち、1/2は
まだ露出したままだ。
燃料ペレットがどれだけ脱落しているのか・・・

仮に大部分の燃料ペレットが脱落して
下部に溜まっている場合・・・
燃料ペレットと水との接触面積が極端に減り、
水が在ろうと圧力容器を熔解するだろう。

おいら達は、知らなさ過ぎた。
他の人がしっかりやってくれると。
大丈夫だと。
安全だと。
信じていた。
甘かった。

もし、この難局を乗り切ることが出来たなら・・・

せめてポンプが故障しないことを祈るのみ・・・!


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