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内閣官房参与、抗議の辞任 [安全対策]

福島第1原発:内閣官房参与、抗議の辞任

http://mainichi.jp/select/today/news/20110430k0000m010073000c.html

 ”内閣官房参与の小佐古敏荘(こさこ・としそう)・東京大教授(61)
 =放射線安全学=は29日、菅直人首相あての辞表を首相官邸に出した。
 小佐古氏は国会内で記者会見し、
 東京電力福島第1原発事故の政府対応を「場当たり的」と批判
 特に小中学校の屋外活動を制限する限界放射線量を年間20ミリシーベルトを
 基準に決めたことに「容認すれば私の学者生命は終わり。自分の子どもを
 そういう目に遭わせたくない」と異論を唱えた。同氏は東日本大震災発生後の
 3月16日に任命された。
  小佐古氏は、学校の放射線基準を年間1ミリシーベルトとするよう主張した
 のに採用されなかった
ことを明かし、
 「年間20ミリシーベルト近い被ばく をする人は原子力発電所の放射線業務
 従事者でも極めて少ない。この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは
 学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても
 受け入れがたい

 と主張した。
  小佐古氏はまた、政府の原子力防災指針で「緊急事態の発生直後から速やかに
 開始されるべきもの」とされた
 「緊急時迅速放射能影響予測システム (SPEEDI)」
 による影響予測がすぐに運用・公表されなかったことなどを指摘。
 「法律を軽視してその場限りの対応を行い、事態収束を遅らせている」
 と述べた。

  記者会見には民主党の空本誠喜衆院議員が同席、
 「同僚議員に20ミリシーベルトは間違いと伝えて輪を広げ、正しい方向に持って
 いきたい」と語った。空本氏は小沢一郎元代表のグループに所属する一方、
 大震災発生後は小佐古氏と協力して原発対応の提言を首相官邸に行ってきた。
 菅首相は大震災発生後、原子力の専門家を中心に内閣官房参与を6人
 増やしている。”
 辞任会見で、涙ぐみ絶句する小佐古敏荘氏=衆院第1議員会館で2011年4月29日午後6時15分、塩入正夫撮影
 (抜粋、強調・改行おいら)

政府は、国際放射線防護委員会(ICRP)が原子力事故の収束段階で
適用すべきだとして勧告した
年間許容量1~20mSvの上限を根拠に採用している。
上限を基準にしているので余裕無し。安全率ゼロ。
その上、大人の基準=子供の基準ときている。

「放射線量が年20mSvを超えないよう」とか、
「3.8μSv以上の学校などで屋外活動を1日1時間に制限」するとか、
放射線に対する感受性の高い子供を、大人と同一の基準においているとか、
おいらはニュースで知ったとき、政府や政府付きの専門家さんらは、
人の心を捨てたのだと認識したが。

一心に、一般庶民のためを思って声を挙げていた人もいたのか・・・。

被曝者の命のため、必死に訴えても まるで受け入れられない。
それどころか、政府中枢に近いため御用学者のレッテルを貼られる。
そうこうする間にも次々に子供が被曝していく・・・。

会見の涙。
小佐古先生、おいらは想いを確かに受け取りましたぜ!

気骨ある、魂を持った人が政府から去る。
政府中枢には、魂を売った亡者のみが残るのか。

政府や原子力専門家には、国民の健康を守る気が無いというより、
むしろ率先して被曝させようとしているようにしか見えないのだが。

もしかして・・・政府や原子力専門家は、どこかの国や組織や企業と
被曝データ採取の密約でもしてるのかな!


最近、放射能汚染食品の報道が減った気がする。
慣れが恐い。
放射線を検知出来ない人間にとって、感覚はまやかしでしかない。
計器の値のみが信用できる。

こんなとき、目先の経済性ではなく、庶民の健康や生命の視点に立ってくれる
メディアがあればいいのに・・・と思っていたら、
おいらが思っていることを、そのまま代弁してくれてるようなメディアを発見。
北海道新聞のブログ。

毎時3・8マイクロシーベルトって?

http://blog.hokkaido-np.co.jp/staff/archives/2011/04/post_955.html

 ”年間20ミリシーベルト(2万マイクロシーベルト)を単純に年間の総時間数で
 割ると、毎時2・28マイクロシーベルトなのですが、なぜ毎時3・8マイクロシーベルト
 なのでしょうか。
  小山さんによると、文科省は、年間の3分の2は室内で過ごし、子どもが
 浴びる放射線量は屋外よりも少なくなる、との仮定のもとに計算式を
 作りました。
その計算式によると、屋外では、毎時3・8マイクロシーベルト、
 屋内では、1・52マイクロシーベルトとした場合、およそ年間20ミリシーベルト
 となります。ただし、これは外部被ばくのみです。
  ところで、3か月間の累積で、放射能が1・3ミリシーベルトを超える場所は、
 特定の人以外の立ち入りを禁止する「放射線管理区域」となります。
放射線
 管理区域の放射線の基準値を、時間当たりで割ると、
 毎時0・6マイクロシーベルトになります。

  つまり文科省は「放射線管理区域」よりも、放射能レベルが高い校庭などの
 場所で、子どもたちが活動することを問題ないと、福島県教委に通知したのです。
  原発労働による被ばくが白血病の原因として労災が認められたのは、
 年平均で40ミリシーベルト。成長期の子どもは、大人の10倍、放射能の
 影響を受けやすいという説もあります。

  ”原発事故の収束のめどがつかない中、今回の子どもへの外部被ばくのように、
 異常な事態が次第に平常となっていくのが、そら恐ろしいですね。そういえば、
 最近、野菜の放射性物質汚染のニュースがめっきり減りました。
 そのうち、食品への放射線物質の暫定値がどんどん引き上げられ、やがて、
 放射性物質が付着した野菜や乳製品、肉を食べない人は、非国民と
 いわれる、なんて風潮にならなければいいんですが。

 (抜粋、強調・改行おいら)

引用文中の「小山さん」とは、大阪の脱原発市民団体「美浜の会」代表の
小山英之さんである。

政府の3.8μSv/hは、室内の方が屋内より低くなる前提で設定したらしいが、
おいらの家みたいに屋外よりも放射線量が高い家は多いはずだ。
平屋や2階建ての木造家屋はダメなんじゃないのか?
たとえ最初は線量が低くても、やがては被服に付着するなどして放射性物質が
家の中に持ち込まれ、線量が室外と変わらないぐらいに高くなっていくだろう。
また風などで舞い上がった放射性物質を吸い込み、内部被曝も起こしていくだろう。
環境中で暮らすとは、そういうことだ。

それに20mSv/yに引き上げるくせに、
個人個人に線量計を持たせ、定期的にスクリーニングし、
内部被曝が認められたら然るべき医療処置をするとか、
線量を超えたら区域外に強制退去させるとか、
そういったことはやらないんだろう?
(というか、やらなくて済むように限度を引き上げた)
何が安全か!

北海道新聞ブログのような記事を、福島県・茨城県のメディアが書いてくれれば、
と思うが・・・きっと地元はダメなんだろうな。
せめて親がリスクを認識して子供を疎開させていれば問題は少ないのだが。 

それにしても、
福島県民は なぜ騒がないのか?
おいらが福島県民なら、役所やら東電やらに凸撃を繰り返して
大騒ぎするところだがw

実際は騒いでいても、偏向報道により おいら達に知らされないだけか?
それとも騒ぐと風評被害により、自らの生活が経済的に より苦しくなると思って
騒がないのだろうか?

子供は親を選べない。
子供は自活できない。
生活の全ては、親に握られている。
子供は、親を信じるしかない。

大人が、親が、しっかりしないとダメだ!
知りたくもない嫌な情報から目を背けていてはダメだ!
最終的に どうなるのかを よく考えろ!
本当に大事なものは何なのかを考えて行動しろ!

結果が出るのは数年後。
目先の経済性に魂を売っていない人が多いことを祈るのみ。

子どもの外部被曝20mSv問題について、5月2日に、
小山さんの会をはじめ各市民団体が文科省などに対して、
この基準を撤回するための政府交渉を行うらしい。
文科省がどんな言い訳をするのか、注目だw


2011-05-08 訂正 放射脳汚染食品→放射能汚染食品

 


タグ:福島 第一 原発 事故 内閣 官房参与 抗議 辞任 毎日 小佐古 東京大学 東大 教授 放射線安全学 菅直人 首相 総理大臣 辞表 官邸 国会 記者会見 東電 東京電力 場当たり的 行き当たりばったり 批判 小学校 中学校 屋外活動 制限 限界放射線量 20mSv/y 基準 容認 学者生命 自分の子供 異論 異議 任命 1mSv/y 主張 採用されない 無視された 放射線業務従事者 原発作業員 極めて少ない 数値 乳児 幼児 小学生 学問上の見地 ヒューマニズム 人道上の見地 受け入れがたい 防災指針 緊急事態 発生直後 速やかに開始 SPEEDI 緊急時迅速放射能影響予測システム 影響予測 運用 公表 指摘 法律 軽視 その場限りの対応 事態収束 遅延 民主党 空本 同僚 議員 衆院 衆議院 間違い 輪を広げ 正しい方向 小沢 グループ 代表 所属 大震災 提言 専門家 原子力 国際放射線防護委員会 ICRP 上限 根拠 採用 安全率ゼロ 3.8μSv/h 1日1時間 人の心 ニュース TV 一心に 庶民のため 声を挙げていた 被曝者 必死に訴え まるで受け入れられない 政府中枢 御用学者 レッテルを貼られる 男の涙 想い 気骨ある 去る 魂を売った亡者 健康を守る気がない むしろ率先して 被曝させようとしている もしかして どこかの国 どこかの組織 どこかの企業 被曝データ採取 密約 放射能 汚染食品 報道 慣れ 恐い 検知 人間にとって 感覚は まやかし 計器 信用できる 目先 経済性 視点 メディア 代弁 発見 北海道新聞 2.28μSv/h 年間 総時間数 割る 小山 年間の2/3 室内 屋外 放射線量 浴びる 仮定 計算式 1.52μSv/h ただし 外部被曝 累積 3ヶ月 1.3mSv 特定の人以外 立ち入りを禁止 放射線管理区域 0.6μSv/h 校庭 問題ない 教育委員会 通知 原発労働 白血病 労災 労働災害 認定 40mSv/y 成長期 10倍 影響を受けやすい 目途 異常な事態 平常となっていく そら恐ろしい 野菜 放射性物質 そういえば めっきり減る 暫定値 どんどん引き上げ 乳製品 食べない人は 非国民 風潮 大阪 市民団体 脱原発 反原発 美浜の会 平屋 屋外よりも放射線量が高い 2階建て 木造住宅 線量 低くても 被服 家の中に持ち込まれ 舞い上がった 吸い込み 吸引 内部被曝 環境中 暮らす 個人個人 線量計 定期的 スクリーニング 然るべき 医療処置 区域外 強制退去 医療措置 茨城 地元はダメ リスクを認識 疎開 なぜ騒がない 役所 凸撃 電凸 大騒ぎ 実際 偏向報道 情報操作 歪曲報道 風評被害 自らの生活 経済的 苦しくなる 選べない 自活出来ない 親に握られている 親を信じる しっかりしないと 不都合な現実 嫌な情報 目を背ける 最終的に どうなるか よく考えろ 本当に大事なもの 何なのか 考えて行動しろ 目先の経済性 祈る 5月2日 政府交渉 基準を撤回 各市民団体 言い訳 注目
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米学会「今は巨大地震活動期 M9級発生に懸念」 [安全対策]

「今は巨大地震活動期 M9級発生に懸念」米学会で発表 (朝日新聞)

http://www.asahi.com/national/update/0415/TKY201104150120.html?ref=any

 ”マグニチュード(M)7以上の大地震は、起きやすい「活動期」が存在し、
 現在がその時期にあたる
との研究結果を
 米ニューメキシコ鉱工業大などがまとめた。別のチームは、
 M9級の超巨大地震が世界のどこかで起きる確率は統計的に、
 今後6年以内に6割と分析した。
  いずれも、米テネシー州で開かれている米地震学会で14日、発表した。
  同大のリック・アスター教授らのチームは、地震計による観測記録がある
 1900年以降の世界のM7以上の約1700の地震記録を分析した。その結果、
 「1950~67年」と「2004年以降」は、M7以上の大地震・巨大地震の発生が
 統計的に多い時期であることがわかった。”
  ”アスター教授は記者会見で、スマトラ沖地震の3カ月後、数百キロ離れた
 ところでM8.7の地震が起きた
例を挙げ、
 「大陸間のような長距離で大地震は連動しないが、
 これぐらいの距離だと連動することは明らか。
 
東日本大震災の震源域に隣接する地域(の巨大地震発生)を
 強く懸念している

 と話した。”
 (抜粋、改行・強調おいら)

どうやら
 2004年(スマトラ島沖、M9.1)
 2010年(チリ、M8.8)
 2011年の東日本大震災(M9.0)
の超巨大地震は、一連の流れらしいな。

 
地震予知は「不可能」、国民は想定外の準備を=東大教授 (ロイター)
 
 ”[香港 14日 ロイター] 東京大学のロバート・ゲラー教授(地震学)は14日、
 現代の科学技術では地震の予知は不可能であるとし、日本政府は国民に対し
 予測不可能な事態に備えるよう呼び掛けるべきだと強調した。英科学誌ネイチャー
 (電子版)に掲載された論文について、ロイターが電話取材を行った。”
 ”同教授は
 「予知できる地震はない。これは鉛筆を曲げ続ければいつかは折れるのと
 同じことだ。それがいつ起きるのか分からない
 と指摘。地震は予知不可能であることを率直に国民に告げる時期が来たとし、
 日本全土が地震の危険にさらされており、地震科学では特定地域での
 リスクの度合いを測ることはできない
と 述べた。
 「われわれは(地震を予知するのではなく)想定外の事態に備えるよう国民と政府に
 伝え、知っていることと知らないことを明らかにすべきだ」
 と提言した。”
 (抜粋、改行・強調おいら)
 
やっぱり現代科学では地震を予知できないのね。
想定外の事態に備える事が必要ですか・・・。
 

東日本大震災の震源域で、今もって余震が頻発している。
だがそこに混じって茨城・栃木・山梨・群馬・新潟・長野を震源とする、
震度5~6クラスの強い地震が発生している。これは何を意味するのか?
 
プレートのひずみが溜まりに溜まって大規模な断層破壊が起きた。
この結果、東北地方太平洋沖地震が起きた。
破壊が起きたということは、それによりひずみが解消されたということ。
しかし この震源域以外で強い地震が頻発している。
これはどういうことか?
 
まだプレートのひずみは解消しきれていないということだ。
それどころか、東北地方太平洋沖地震の震源域の断層破壊により、
力の加わり方や加わる場所が変化したとみるのが妥当だろう。
 
アスター教授の指摘した、
東日本大震災の震源域に隣接する、数百キロ離れた震源域・・・
皆は、どこを連想するだろうか。

おいらは東南海地震の震源域を連想したぞ。
 
  東海・東南海・南海の三つの地震が発生した場合の
   想定震源域と想定震度分布図(中央防災会議)と原発
    http://vektavekta.blog.so-net.ne.jp/2011-03-16
 東海・東南海・南海の三つの地震が発生した場合の想定震源域と想定震度分布図と原発.jpg
 
浜岡原発。
2~3年後に防潮堤を築くという。
もちろん、それまでは普通に運転するだろう。
果たして地震は防潮堤を作るまで待ってくれるだろうか?
 
アスター教授によれば、数百キロの巨大地震は連動するという。
スマトラ沖では3ヶ月後だった。
 
福島第一・もんじゅ はどうにもならないが、
浜岡は止めれば まだ間に合う。
廃炉にせよ、というわけではない。
一時停止でよい。
点検整備せよ、ということで停止するだけでよい。
まずは一時停止。
それだけで全く違う結果になるだろう。
 
浜岡原発では、
直下型の激震により、
 配管破断→冷却水喪失
の流れによる、
 炉のメルトダウン→水蒸気爆発
が懸念されている。
この場合、電源は関係ない。
電源が生きていても、水を注いだ瞬間に蒸気となって吹き出る事態。
チェルノブイリよろしく爆散することを防げない。
 
中部電力に占める浜岡原発の発電割合は18%。
2割に満たない。
浜岡原発の原子炉全基を一時停止したところで電力不足には陥らない。
日本経済に悪影響は無い。
 
万が一、想定外wのことが起きたら・・・
偏西風に乗って東京にプルトニウムが降り注ぐことになったら・・・
日本終了。
 
現代科学では、地震を予測できない。
その時が来るまでに浜岡原発を停止できるだろうか。

狭い日本に核災害が
輪のように発生する事態を防げるだろうか。

 


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いつでも福島第一原発事故の東電会見が見られるサイト [安全対策]

最近、NHKでの東電会見放送が減ったように思われるw

いつでも東電会見が見ることができるサイトを貼っておく。
重要な内容の会見であっても放送をスルーw
されることがあるため、皆でチェックしよう。

USTREAM: iwakamiyasumi: 
 フリージャーナリスト・岩上安身が、どこにでも出かけて、
 誰にでも取材し、可能な限り、ダイレクトに情報をお伝えします。
 インタビュー、対談、記者会見、などなど。. ...

http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi


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アメリカが軍用無人偵察機で測定した福島第一汚染の調査報告資料 [安全対策]

本日19:00よりNHKのTV番組を、作業がてらに聞いてた。
ニュース7とか、
ニュースウォッチ9とか、
大人ドリルスペシャルとか。

福島第一原発事故がINES評価尺度のレベル7になったことに触れ、

 ・すみやかに汚染マップを作成をせよ
 ・災害時は とにかく逃げろ
 ・避難必要/不要が、はっきり分かるデータを提示せよ
 ・アメリカ軍が提供する情報をフル活用せよ
 ・チェルノブイリの教訓を活かせ
 ・日本の価値観・生活スタイルを見直すべき時か

などと語られていた。

内容聞いていて思ったのだが、事故当初とエライ違いだ。
水野解説員も以前は御用学者よりの発言をしていたが、今は違う。
御用学者では無い人も登場するようになったっぽい。

水野解説員、いいこと言ってるなー。
河田恵昭 教授かー。この人は庶民の味方っぽいな。

福島第一原発事故がレベル7になって報道心を入れ替えたのかなw
よい傾向だ。

アメリカが軍用無人偵察機で測定した放射能汚染マップ資料なるものが
画面に映った。
ふむ。

ググってみた。
HITしたw
なんだ、これって一般に公開されていたのね・・・。
てっきり日本政府とアメリカ軍・政府との企業秘密かと思って、
検索すら かけてなかったよ・・・。
もっと早く検索してみるんだったorz

おいらみたいな人がいるかも知れないので貼っとく。
アメリカ様に感謝。

The Situation in Japan (Updated 04/07/11)

http://blog.energy.gov/content/situation-japan

 提供データはpptファイル(MS-Powerpointデータファイル)で提供されている。
 環境によっては開けない人もいると思うので、pdf化したものを置いておく
 ・・・と思ったら、ブログはpdfを貼り付けられないのか・・・orz
 (他のブログも?so-netだけ?よく分からん)

 仕方が無いのでjpeg化したものを置いておく。
 4/13 2:00現在の最新:2011.4.7版。
040711__AMS_Data_April_7__v3-2_スライド1.JPG

040711__AMS_Data_April_7__v3-2_スライド2.JPG

040711__AMS_Data_April_7__v3-2_スライド3.JPG

040711__AMS_Data_April_7__v3-2_スライド4.JPG

040711__AMS_Data_April_7__v3-2_スライド5.JPG

040711__AMS_Data_April_7__v3-2_スライド6.JPG

040711__AMS_Data_April_7__v3-2_スライド7.JPG

040711__AMS_Data_April_7__v3-2_スライド8.JPG

040711__AMS_Data_April_7__v3-2_スライド9.JPG

 

 


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原発事故の教訓・その時、あなたは! [安全対策]

『原発事故 ……その時、あなたは!』: 南区住民

http://minami0713.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-0e7b.html

 瀬尾健(1995)『原発事故 ……その時、あなたは!』風媒社
においては、
スリーマイル島事故とチェルノブイリ事故からの教訓として、
下記8点が
指摘されているという。

 1)事故は思いがけないことから起こり、予想外の経過をたどる。
 2)フェイルセーフ、フールプルーフはあり得ない。
 3)事故の際の現場担当者は、信じられないほど楽観的である。
 4)事故の通報は遅れる。
 5)関係者はあらゆる手を尽くして事故を秘密にする。
 6)事故の影響は過小評価される。
 7)経済性のためには、少々の安全は犠牲にされる。
 8)被害者は、因果関係がはっきりしないのをいいことに、切り捨てられる。

 (改行・強調おいら)

現在の福島第一の政府・マスコミの事故対応・・・
10年以上前から、実に的確な指摘!


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人間は地球にとって良き存在なのか [安全対策]

福島原発/放射性廃液を海へ放出/東電
 最大濃度1000倍、1万1500トン

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-04-05/2011040501_01_1.html

 ”東京電力は4日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の集中廃棄物処理施設
 内で貯蔵している放射性廃液など合計約1万1500トンを海へ放出すると発表し、
 午後7時から開始しました。原子炉等規制法に基づく応急措置だとしています。
  放出されるのは集中廃棄物処理施設の放射性廃液約1万トンと、5、6号機の
 「サブドレンピット」と呼ばれる設備にたまっている地下水約1500トンです。
 5日かけて全量を放出するとしています。
  東電によると、集中廃棄物処理施設内で貯蔵している放射性廃液には
 放射性のヨウ素131が水1立方センチ当たり6・3ベクレル含まれています。
 これは、国が定める海水などの濃度限度、水1立方センチ当たり0・04ベクレルの
 157・5倍に相当します。また、セシウム134とセシウム137も
 同4・ 4ベクレルずつ
含まれており、それぞれ濃度限度の73・3倍48・9倍
 に相当します。
  5、6号機の地下水約1500トンに含まれる放射能濃度は濃度限度の
 100倍から1000倍
だといいます。
  東電は放出による影響について、近隣の魚類や海草類などを毎日食べ続けた
 場合、成人が受ける放射線量は年間約0・6ミリシーベルトと試算。
 一般人の年間被ばく線量限度1ミリシーベルトを下回るとしています。
 しかし、同原発周辺の海には既に大量の放射性物質が漏れ出しており、
 東電の説明に疑問の声が あがっています。

  集中廃棄物処理施設の放射性廃液を放出するのは、2号機タービン建屋地下
 などにたまっている高濃度の放射性物質の移送先を確保することが理由。
 5、6号機のサブドレンピットの地下水を放出するのは、いまのままでは建屋内に
 流れ込んで原子炉の安全確保に必要な機器を水没させる恐れがあるためだと
 しています。
  東電は、さらに、1、4号機のタービン建屋地下にある水についても
 海への放出を検討しています。1号機のタービン建屋地下の水は、これまでの
 分析によると通常運転中の原子炉水の1万倍の放射性物質を含んでいる
 とされており、東電が汚染度が低いと判断すれば、こうした水でも次々
 海に放出される可能性があります。

 (強調・改行おいら)

通常使われるkgベースでなく、gベースできましたかw
合算ではなく、個別に数値を分割するやり方w
数値を小さく見せようと必死だなw

こんなに汚染物質を垂れ流して・・・どうすんだこれ。
放射性物質を海へ放出20110404.jpg
これは放射性ヨウ素の値だけだろう?

 ヨウ素131:6300Bq/kg
 セシウム134:4400Bq/kg
 セシウム137:4400Bq/kg
を合算した、少なくとも
15100Bq/kgの汚染水1万tを低レベル汚染水として放出
するということだ。
1万t分での放射性物質の総量は151GBqになる。

これとは別に10000GBq/hという高レベル汚染水も漏れている。
炉心の1時冷却水が漏れているということは、
ヨウ素・セシウム以外に放射性のテルル・ストロンチウム・ウラン・プルトニウム
大量に流れ出ているということだろう?
しかもまだ流出は続く・・・。

もう太平洋の魚は安心して食えない。
茨城県北部で捕れた小女子から
500Bq/kg以上の放射性セシウムが検出されたという。

規制値超えるセシウム、コウナゴ漁自粛…茨城
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110405-OYT1T00840.htm?from=y10

福島県沖には
 太平洋南部を流れる暖流である黒潮
 太平洋北部を流れる寒流である親潮
の境目である潮目がある。

このような汚染魚が沖合の回遊魚に食われていく。
汚染は小魚に蓄積され、太平洋全域に広がる。

これらの汚染魚を食べる魚を食べる魚がおり、
さらにそれを食べる魚が・・・というように連鎖が続く。
最終的においら達は、汚染物質が十分に濃縮された
マグロやカツオ等の魚を食べることになる。

原子力専門家は、食物連鎖による生物濃縮に関しての知識はないとみえる。
それに通常の技術者なら まず考慮するバラツキの概念も欠落しているようだ。
全ての魚は計算通り、一様に等しく同じ汚染度であると考えているのだろうな。
いや、知ったうえで発表しているのかな!

福島第一原発近海で捕れた汚染魚は食べるべきでない。
暫定基準値は、あくまで暫定値だ。
 http://vektavekta.blog.so-net.ne.jp/2011-04-02
リスクを冒す必要はない。
現在も汚染は盛大に続行中で、
昨日安全だったものが今日安全だとは限らない。
もし食べるなら、線量計で1つ1つ個別に測定すべきだ。
安全と判断できたときだけ食べるようにする。
線量計が無いなら食べるな。
リスクがリスクだ。無作為抽出ではダメだ。
バラツキを考慮しろ。

風評被害とか関係ない。
漁師が生活できないなら国に賠償を求めればいいんだ。
風評被害を誇張して、いかがわしい汚染物を国民に買わせ、
損害賠償の額を減らそうとする国。
追従するマスコミ・・・。

終わってるな。
この国。


焦点:福島原発事故、損害賠償は前代未聞の規模に

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20441220110405

 ”バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチは、福島原発危機が2年続いた場合、
 東電の損害賠償額は約10兆円に上る可能性があると試算している。
 これは最悪のシナリオだとしても、政府は放射性物質の外部流出阻止には
 数カ月かかるとの見通しを示しており、最終的に大きくかけ離れた数字には
 ならないかも
しれない。
  原賠法では、「異常に巨大な天災地変」による災害については事業者の免責を
 定めているが、法律専門家は、東電には少なくとも一部費用を負担するよう
 強い政治的圧力がかかるとみている。
  DLAパイパーの石川耕治弁護士は「天災免責の適用に関する前例はなく、
 東電もおそらく責任を免れないだろう。損害賠償の100%ではないだろうが、
 地震発生後数週間の失策を考えれば40─60%程度の補償に向き合わなくては
 ならないだろう」と述べた。”
 (抜粋、改行・強調おいら)

東京電力の支払額は原子力損害の賠償に関する法律」(原賠法)により
1200億円を超えることはない。残りの補償は政府が行うことになる。
つまり、おいらたちが10兆円近い税金を支払うことで
無責任な東京電力の尻ぬぐいをするということ
である。
これから大増税が待っている。


おいらが生息する群馬でも死の灰が降った。

ただ、その量は今のところ同じ関東近県の中では少なく済んでいる。
少し除染処理をすれば住み続けることができると思う。
水質も落ち着いてきて、もうすぐWHO基準の1Bq/kg未満に
落ち着きそうだ。

だが、原発付近の高汚染地域の人はどうか。

おいらは先祖より受け継がれた土地に住み着いている、
土着民である。
おいらは自分の家が大好きだ。
故郷が大好きだ。

だから故郷を追われるハメになった福島第一原発
周辺の人々の気持ちは よく分かる。

 

原発推進派・容認派の人たちは、
きっと借家住まいの人が多いんだろうな。

汚染されたら引っ越せばいい。
だから汚しまくって、たとえ日本全土が汚染されたとしても
他国に引っ越せばいい。
根無し草は無責任だ。

持ち家住まいで推進派、という人は、
 よほどの諭吉持ちか、脳みそがダシ入りのお味噌
であるかどちらかだ。

自分には影響ないので問題ない。
海が汚染されても海産物を食べなければ良い。問題ない。
土地が汚染されたら引っ越せば良い。問題ない。

・・・それでいいのか?
そんなことをしていて、
神や仏や天や宇宙の摂理が許してくれるとでも?

おいらは無神論者である。
神も仏も信じていない。
信じているのは自分の力。
だが、もし神が存在するのだとしたら、人間を作った理由は、
 地球を より良い状態に維持管理するため
であろうと思っている。

地球自体が巨大な生命体であるという説がある。
人間は地球にとって、
良き存在であるか。
悪しきガン細胞であるか。

どんなに自然を汚染・破壊してでも、自分の愉快な浪費生活を続けたい。
そんな根性では、
それこそ人間は天罰で滅ぼされるだろうよ・・・。

 

↓もしかして、これが天罰かな?

ベテルギウスの最期:超新星の兆候とその威力
http://d.hatena.ne.jp/active_galactic/20100213/1266065518

2012年頃に爆発するっぽい。
この時に発生するガンマ線バーストがヤバイ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%9E%E7%B7%9A%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88

オゾン層が5年程度消失し、
通常地表に届かない有害紫外線が降り注ぐ。
地表の生物の大量絶滅の引き金に。

人類は、浪費や戦争ばかりせずに
こういう天災に備えないと・・・。


2011-04-09 訂正 「有害紫外線や宇宙線が」→「有害紫外線が」

 


タグ:福島 原発 事故 第一 放射性 廃液 海へ 放出 東電 東京電力 最大濃度 1000倍 1万1500トン 11500t 大熊町 双葉町 集中廃棄物処理施設 貯蔵 原子炉規制法 応急措置 サブドレンピット 設備 地下水 ヨウ素131 6.3Bq 0.04Bq 157.5倍 セシウム134 セシウム137 4.4Bq 73.3倍 48.9倍 100倍 濃度限度 放射能 毎日食べ続けた場合 魚類 海草 0.6mSv 試算 年間 被曝 被ばく 線量限度 1mSv 下回る 漏れ出し 大量の 周辺の海 疑問の声 タービン建屋 高濃度 移送先 確保 原子炉 安全確保 水没 1万倍 汚染度 次々 どうすんだこれ 垂れ流し ギガベクレル 合算 15100Bq/kg どこが低レベルだ 151GBq 10000GBq 1時冷却水 テルル ストロンチウム ウラン プルトニウム 太平洋 安心 食えない コウナゴ 小女子 茨城 北部 500Bq/kg 自粛 暫定規制値 黒潮 親潮 潮目 回遊魚 汚染魚 小魚 全域 広がる 食物連鎖 マグロ 濃縮 カツオ 専門家 技術者 考慮 バラツキ 分散 統計 概念 均等 一様 机上の空論 机上の計算 リスクを冒す 盛大に 明日は明日の風が吹く 線量計 個別に測定 無作為抽出ではダメ 風評被害 漁師 国に賠償 誇張 いかがわしい 汚染物 損害賠償 追従する マスコミ マスゴミ 偏向報道 歪曲報道 情報操作 前代未聞 メリルリンチ 10兆円 最悪のシナリオ 外部流出 阻止 数ヶ月 原倍法 原子力損害の賠償に関する法律 1200億円 補償 10兆円近い税金 無責任 尻ぬぐい 大増税 死の灰 関東近県 除染処理 水質 WHO 1Bq/kg未満 落ち着きそう 高汚染地域 先祖 先祖代々 土着民 大好き 故郷 追われるハメ 推進派 容認派 借家住まい 引っ越し 日本全土 根無し草 諭吉 金持ち 脳みそ ダシ入り味噌 タケヤ マルコメ 信州一 ハナマルキ 影響ない 問題ない 海産物 それでいいのか 宇宙 摂理 無神論者 自分の力 信じているのは 人間を作った理由 より良い状態に維持管理するため ガイア仮説 良き存在 悪しき存在 ガン細胞 愉快な浪費生活 そんな根性 天罰 滅ぼされる ベテルギウス 超新星 兆候 威力 2012年 爆発 ガンマ線バースト ヤバイ オゾン層 5年程度消失 有害紫外線 宇宙船 人類 浪費 戦争 地表の生物 大量絶滅 引き金
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政府の暫定基準は一生食べ続けた場合の数値ではない [安全対策]

“暫定基準 説明が不十分”

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110328/k10014951701000.html

 ”福島県産などの一部の野菜から国の暫定基準を超える放射性物質が
 検出された問題で、政府は、これまでこの暫定基準は一生食べ続けた場合の数値
 と説明してきましたが、実際には放射性物質が次第に減少することを前提とした
 一時的なものであることが分かりました。
 暫定基準の基になる指標を作った原子力安全委員会事務局は、
 「健康への問題はないと考えているが、 前提条件についての説明が
  不十分だった」
 と話しています。福島第一原子力発電所の事故で、厚生労働省は、今月17日、
 原子力安全委員会の指標に基づいて食品に含まれる放射性物質の暫定基準を
 設定し、基準を超える食品については食用にしないよう求めています。
 これを受けて、政府は
 「一生食べ続けるのでなければ健康に影響が生じない低い値」と説明し、
 この基準が一生食べ続けた場合の数値を示している
としてきました。
 しかし、この暫定基準の基となった指標を作成した原子力安全委員会
 ワーキンググループの元委員、須賀新一さんは、
 あくまで放射性物質が一度だけ放出されて、次第に減少していくことを前提
 とした一時的な指標である
ことを明らかにしました。特に人体への影響が
 大きいとされる放射性ヨウ素については、基準の上限の値で長期間
 取り続けると想定している被ばく量を超えるおそれがあると指摘しています。

 今回、検出された放射性物質の値では、食品などを通じて健康に影響が生じる
 おそれはほとんどないということですが、政府は正確な情報を改めて説明することが
 求められます。原子力安全委員会事務局の都筑秀明課長は
 「健康への問題はないと考えているが、前提条件についての説明が不十分だった」
 と話しています。”
 (改行・強調おいら)

・・・枝野官房長官は思いっきり
1年食べ続けても健康に支障はない
とか言い切ってたよね・・・

おいらは このニュース今日になって気付いたんだが、
政府は この旨の訂正会見とかをやったのだろうか?


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福島・茨城の高汚染地域へヨウ素剤を今すぐ配布せよ [安全対策]

ヨウ素剤、今すぐ配布を 仏放射線専門家グループ

http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011040101000223.html

 ”【パリ共同】ロイター通信によると、
 フランスの放射線専門家グループCRIIRAD関係者は3月31日、
 福島第1原発事故を受け、放射性ヨウ素による甲状腺被ばくを防ぐ効果がある
 安定ヨウ素剤を、直ちにできるだけ広範囲に配る必要があると表明した。

  日本の原子力安全委員会は放射線量が100ミリシーベルトを超えた場合、
 安定ヨウ素剤を予防的に服用すべきだとしているが、同団体は放射性物質の影響を
 過小評価している
と批判。基準をさらに下げる必要性を強調している
  同団体によると、安定ヨウ素剤の配布を怠った場合、甲状腺がんの患者が
 今後数年で急増する可能性があるという。

  関係者は「放射性物質による汚染が続く今、安定ヨウ素剤の配布を
 直ちに始めるべきだ。健康被害を最小限に抑えることができる。
 早急にできるだけ広範囲で配れば、まだ遅すぎることはない
 と呼び掛けている。
  フランス政府は2009年、原発事故の際の安定ヨウ素剤配布基準を
 100ミリシーベルトから50ミリシーベルトへ厳格化している。

  フランス外務省は17日、東京周辺在住のフランス人に安定ヨウ素剤の配布を始めた
 と発表。米国務省は21日「予防的措置」として日本に滞在する
 米政府職員・家族らへの配布を決めたと発表した。”
 (改行・強調おいら)

フランスの放射線専門家委員会は、
日本の国民の安全を考えてくれる団体のようだ。

アメリカ・フランスは日本在住の自国民にヨウ素剤の配布を始めている。
日本も早く配布する必要がある。

もし高放射線量の地域、高土壌汚染地域においらが住んでいた場合。
おいらなら、間違いなく関係各所へ合法的に電凸・突撃を繰り返し
ヨウ素剤を配れ!と大騒ぎするがw

今これらの地域に住む人達は何をしているのだろうか?
大本営発表を鵜呑みにしているのだろうか?
誰かが助けてくれるのを待っているのだろうか?

それとも自分にとって脅威となる情報が恐いので耳を塞いでいるのだろうか?
脅威から目を逸らしても逃げることはできない。
やがて餌食になる。
気付いたときにはもう遅い。

リスク管理は常に先手を打つことが肝心。
「あのときは心配しすぎて馬鹿を見た」
と後で笑いの種になる位の対応でちょうどいい。

誰かが何かをしてくれるのを待っているだけではなく、
自ら動かなくてはいけない。
そうでないと間に合わない。


甲状腺がん、深刻被害なし 米学者、日本政府に苦言も

http://www.sakigake.jp/p/special/11/eastjapan_earthquake/news.jsp?nid=2011033001000168

 "【ニューヨーク共同】29日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、
 福島第1原 発事故の影響について、年月を経て甲状腺がんの発生があり得るが、
 事故との関係を統計的に証明するには少なすぎる数にとどまるとの専門家の意見を伝えた。
 深刻な健康被害が出るとはいえないとしている。
 一方、日本政府の説明への苦言も紹介した。
  この専門家はコロンビア大で放射線の人体への影響を研究、
 CTスキャン規制強化などを求めているデービッド・ブレナー博士(57)。
 がんになる恐れがあるのは
 放射性ヨウ素に汚染された牛乳、水、農産物を摂取した子供だ
という。
  政府の情報公開については
 「良い仕事をしていると思うが常にではない」
 と指摘。
 情報遅れのほか、牛乳や野菜から放射性ヨウ素が発見され、
 当初安全だと説明したときには驚いた
といい、
 「これらを食べるリスクを冒す必要はない
 とした。
  この日の同紙は別の記事で、福島の事故をきっかけにした
 米国の原発の安全性論議も伝えた。
  石炭火力発電所の公害による死者は、原発事故の死者より多いとの意見を
 「米中枢同時テロの世界貿易センタービル崩壊に注目する必要はなく、
 道路横断中に死 ぬ人の方が多いというようなもの」

 と指摘。
 リスクを正しく計測する方法はなく、
 個人の感じ方の問題でもある
との研究者の意見を紹介した。
 (改行・強調おいら)

海外で拒否される基準値の食品が、日本国内では出回っている。
TV・新聞などのメディアでは風評被害を強調している。

被害に遭われた地域の方々には申し訳ないと思うが、
多少なりとも放射性降下物を浴びたものは出荷すべきではない。
放射性降下物は長期間に渡り蓄積する。
だから出荷は控える。
そんで東電や国に賠償を求めるw
これが正しいやり方w

農家の方、目先の利益に惑わされないでほしい。
基準を1Bqでも下回れば出荷されるだろうが、
もともとの基準値である10Bq/kgレベルのものを
出荷してほしいと思う。

あと皆、騒げ!
現行の暫定基準値、おかしいだろ、これ!
事故後、突然300Bq/kgとか200Bq/kgでも安全ってw
基準のハードル下げて大丈夫ってw

目先の、ここ1~2年の農作物の損害なんて、
全体の損害からすれば微々たる物だ。
現在は それをケチることにより、
とてつもない損害を招き寄せつつある。
その大損害が現実のものとなったとき。
政府は しらを切るに決まってるw
現在の対応状況を見れば火を見るより明らかだ。 

↓賢明な人は厚生労働書のページで測定結果を調べ、
 食品の産地を選ぶ参考にしよう。
 安全と判断できるようになったら買えばよい。
 リスク管理も自己責任だ。

報道発表資料

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/

上記ページ中、月別リンクを踏み、
「食品中の放射性物質の検査結果について(第n報)(福島原子力発電所事故関連) 」
のようなリンク中の各pdfファイルに各自治体が測定した
放射性物質の混入量が載っている。
今のところ毎日更新されている。


なぜ日本はこんな状況なのか。
原発事業者。専門家。役人。
心理をシミューレート。
大方こんなもんだろ。
「退避範囲が広がると補償が莫大になる。
 ならば それに回す分の諭吉を専門家・マスメディアに回し、
 訴える勢力を減らした方が流出する諭吉が少なくて済む」
「反原発の動きが大きくなると、
 自分の活躍の場が危うくなり、諭吉が減る」
「一度自分が下した判断を覆すと、
 つっつかれて自分の立場が危うくなり、諭吉が減る」

大問題に発展する頃には
自分は この世に存在しないであろうからと、
皆、先行逃げ切りを図ろうとしているっぽいなw

今回の原子力災害は、原子力技術の問題ではない。
 皆の健康・生命・資産を尊重するか。
 自分の立場・権威・利益を優先するか。
人としての倫理の問題だ。
原子力は関係ない。

日本のTVに頻繁に登場する原子力専門家。
息を吐くがごとく嘘を吐く人々の言うことを
鵜呑みにしてはいけない。
大本営発表は あくまで参考意見にすべきだw


2011-04-01:「放射線を浴びた」→「放射性降下物を浴びた」に訂正。

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正しい情報の選別―安全も自己責任なのか [安全対策]

焦点:出口見えない福島原発危機、解決には数十年か

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20365420110331

 ”あらゆる取り組みは生命の危険を伴い、
 福島原発危機が最終的に収束するには数十年かかる見通しだ。

 専門家らは、それまでに多くの挫折や失敗、
 恐ろしい局面を迎える可能性があると指摘。
 現時点では、金銭的なコストや作業員らが健康面で被る代償が
 どれほどのものになるのか、予想すらおぼつかない。”
 ”JPモルガン証券のイェスパー・コール株式調査部長は、
 福島第1原発危機の継続は日本経済に打撃を与え続けるとし、
 「最悪のシナリオは、それが1─2カ月や半年では済まず、
 2年もしくはいつまでも続くことだ」と語っている。”
 (抜粋、改行おいら)

今でも相当な手詰まり感があるが・・・
今までは前哨戦ということか・・・


飯舘村でIAEA基準超える放射性物質、避難区域の拡大圧力も

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20349020110330

 ”[ウィーン 30日 ロイター] 国際原子力機関(IAEA)は30日、
 事故を起こした福島第1原子力発電所から40キロの村で、
 避難基準を超える放射性物質が観測されたことを明らかにした。
  この調査結果により、福島第1原発の20キロ圏内を超える範囲に
 立入禁止区域を広げるよう日本政府に求める圧力が強まる可能性がある。”
 ”国際環境保護団体グリーンピースは今週、福島第1原発
 北西約40キロにある飯舘村の放射線レベルが
 避難に値するほど高いことを確認したと明らかにしていたが、
 日本の原子力安全当局は28日、
 同団体の避難区域拡大要請をはねつけた。

 ” IAEAはまた、日本から輸入したキャベツに
 国際貿易推奨基準を超える放射性ヨウ素が含まれていたとの
 報告をシンガポールから受けたことを明らかにした。
  IAEAに出向している国連食品当局のデビッド・バイロン氏は、
 推奨基準は1キロ当たり100ベクレルだが、
 シンガポールのサンプルの1つからは
 基準の最大9倍のヨウ素が見つかったとし、
 「他のサンプルも(これほどではないが)基準を超えている
 と述べた。”
 (抜粋、改行・強調おいら)

はねつけたって・・・
日本の原子力安全委員会や保安院は、
庶民の安全を守る団体なのではなく、
原子力会社・業界の安全を守る団体なのだなw
この団体の息のかかった御用学者・専門家の言うことには
注意が必要だな。

その地域に住んでれば、風で舞い上がった土埃を
吸い込む機会なんてたくさんあるだろうに・・・農家だぜ?
安全委員は農業の実作業の知識が無いんだろうな。

しかし、やはり現在の暫定基準は国際基準を満たしていないのか・・・
御用学者連中の定めた基準のせいで、
ますます日本製品の風評被害が海外で広まってしまうではないか。
高品質で鳴らした日本の信用ガタ落ちだ。
・・・いや、それ以前に おいら達の健康が危ない。

↓日本の規制緩和後の放射線許容量値
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r9852000001559v.pdf

 ”放射性ヨウ素 (混合核種の代表核種:131I)
  飲料水 300 Bq/kg
  牛乳・乳製品 注) 300 Bq/kg
  野菜類 (根菜、芋類を除く。) 2,000 Bq/kg

 放射性セシウム
  飲料水 200 Bq/kg
  牛乳・乳製品 200 Bq/kg
  野菜類 500 Bq/kg
  穀類 500 Bq/kg
  肉・卵・魚・その他 500 Bq/kg ”

国際基準は100Bq/kg。
日本の現基準は、国際基準を満たしていない。
・・・ということは下記の基準もヤバイのか。

 ”ウラン
  乳幼児用食品 20 Bq/kg
  飲料水 20 Bq/kg
  牛乳・乳製品 20 Bq/kg
  野菜類 100 Bq/kg
  穀類 100 Bq/kg
  肉・卵・魚・その他 100 Bq/kg

 プルトニウム及び超ウラン元素 のアルファ核種放射能濃度の合計
  乳幼児用食品 1 Bq/kg
  飲料水 1 Bq/kg
  牛乳・乳製品 1 Bq/kg
  野菜類 10 Bq/kg
  穀類 10 Bq/kg
  肉・卵・魚・その他 10 Bq/kg”

・・・ま、普通に考えて史上最悪の毒物である
プルトニウムが たとえ微量でも食品から検出されたらダメでしょw
プルトニウム入り食品を許可すんなw


「国債日銀引き受け」ならインフレ発生と財政破綻、市場関係者が危機感

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20367220110331

 ”[東京 31日 ロイター] 東日本大震災の復興財源の調達に向け、
 日銀
の国債引き受け検討がとりざたされていることについて、
 市場関係者の間では財政破綻につながるとして強い危機感
が浮上している。
  市場から日銀が 国債を買い入れる場合と異なり、直接引き受けの場合、
 市場による金利を通じた国債発行のコスト評価もなくなり、
 財政規律の崩壊につながりかねない。
 歴史的 にみても高インフレを招く原因になることが知られており、
 巨額の国債発行残高を抱える日本の現状では、

 1、2ポイントでも金利が上昇すれば利払いコストの増大から
 財政破綻をもたらすことになると市場関係者は懸念を隠さない。”
 (抜粋、改行・強調おいら)

・・・大震災・原発大事故に加えて
インフレ→財政破綻という金融ハザードまでが
目前に迫っているというのか。
おいらは金融わからん人なので各自リンクを確認されたし。


何が正しいのか。
「厳しい値になっている」「安全だ」というセリフを鵜呑みにしないで
自力で調べてみる、自力で計算してみる、
等の用心深さが重要だ。
本やネット上で調べれば、何か出てくる。
それについての反対の意見・記述も調べる。
比較する。
一方で語られていることが、もう一方では
一部のみ,あるいは全く触れられていない、
という場合が多い。

なぜ語られていないのだろう?
その背景を考えること。
その理由の多くは、その専門分野に関係なく、
諭吉さんが関係していることが多いものだがw
力関係を考えてみよう。
そうすれば分かる。

おいらは政府に期待していた。
汚染マップが迅速に提示されると思ってた。
避難指示も明確に出るものと思ってた。

しかし。
汚染マップが出たのは、いいかげん汚染され尽くされ後だった。
3/31現在、飯舘村や福島市に避難指示は出ていない。
大本営発表を ひたすら繰り返す原子力関係者。

・・・日本では、安全は自己責任ということらしい。
安全は、自分の頭で考え判断して掴み取れ、ということか。

しかし情報ソースがTVや新聞のみ、という人達だっている・・・
情報弱者。
この人達はどうすれば・・・
この状況、解決する策は・・・


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「直ちに」「すぐに」健康に影響はないの本当の意味 [安全対策]

以前の記事
 http://vektavekta.blog.so-net.ne.jp/2011-03-23
の一部を再掲。

注意必要、でも大騒ぎは不要=「健康被害まずない」と専門家-水道水から放射性物質

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2011032301004&j4

 ”都内で検出した放射性ヨウ素は1キロ当たり210ベクレル。
 原子力安全委員会の指標に基づく国の暫定規制値同300ベク レル
 には及ばないが、乳児向けの同100ベクレルは上回った。
 「飲んでも被害はまずない。大騒ぎは不要」と強調するのは
 藤田保健衛生大の横山須美准教授 (放射線学)。
 原爆被爆者の統計などから、放射線で明確な健康障害が出るのは
 100ミリシーベルト以上の放射線を一気か累積で浴びたときとされる。
   国の規制値300ベクレルの水を1リットル摂取時の被ばく量は
 約0.0066ミリシーベルト相当。
 100ミリシーベルトに達するには約1万5000リット ル飲むことになる計算だ。
 横山准教授は「1日2リットルでも年間で問題量の20分の1。
 まず問題ないレベルだ
」と話す。甲状腺にたまり、甲状腺がんを引き起こす
 とされる放射性ヨウ素は、子供の方が大人の3倍以上リスクが高いというが、
 同准教授は「そもそも規制値は安全に相当余裕を持たせた数値。
 今後の汚染 具合には注意すべきだが、
 子供も授乳する母親もまだ神経質になるほどではない」と話す。”
 (改行・強調おいら)

 特集:緊急被ばく医療・チェルノブイリ事故を考える

 http://remnet.webcdn.stream.ne.jp/www09/remnet/newsletter/11/page3.html

チェルノブイリ事故やスリーマイル島事故での住民の被ばく線量と主な各種
  チェルノブイリ事故 スリーマイル島事故
被ばく線量 ウクライナ0.1~380mSv(平均17mSv
ベラルーシ  ~300mSv(平均31mSv
1mSv以下
被ばくの形式 外部被ばく 内部被ばく 外部被ばく
被ばくの原因となった主な核種 132Te、 132I、 131I 131I、140Ba、140La、  134Cs、137Cs 131I

  (改行・強調おいら)


本当に皆が恐れていること。
それは
「直ちに」「すぐに」健康への影響が現れなくとも
「やがて」「忘れた頃」に深刻な影響が現れることだと思う。

まずは上記の被曝数値を頭に入れてほしい。
そんで以下は参考に。
特にお母さん方には考えてほしいと思う。

おいらの記事は不愉快かもしれない。
だけど現実はもっと不愉快だ。

目を背けずに、どうすれば今回の艱難を躱せるか。
考えてほしい。

※グロ注意!

↓チェルノブイリの子供の・・・

Chernobyl Decay and Deformed

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=rvAJ_u3Q0Hw

 チェルノブイリの子供達.jpg

↓スリーマイル島原発事故後の動植物
 1mSv程度の被曝でこんななのか?
 上記の教授の100mSvで大丈夫とは?
 ああ、「すぐに」影響しないからかw
 この程度は騒ぐに値しない事柄ってことねw
 さすが専門家w

http://housyanou.com/picture/image/19203518.jpg

スリーマイル島周辺の動植物.jpg

 


上記教授が持ち出した100mSvという値は、
がん の発生確率が明確に上昇する値である。
実際の放射線の影響としては がん に加え、
 白血病
 奇形
 流産・早産
 白内障
 精神薄弱
 原因不明の疲労感
等が加わる。
これら全てを含めた確率で語らなければ
意味が無い。
庶民の味方でない専門家の詭弁に惑わされぬよう。

 


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